ひだまり 船橋市 津田沼・前原の認可保育園ゆめのもり保育園

ゆめのもりだより

秋の味覚

今年もとっても暑かった夏が終わり、気持ちの良い風が吹く秋がやって来ました。
秋といえば美味しいものが沢山収穫されますね。

お部屋ではしいたけを栽培し始めました。
しいたけの原木に毎日霧吹きで水をあげては
「まだ食べられない?」
「いつ しいたけ出来るの?」
と首を長くしていた子ども達。

ある月曜日、みんなが登園すると「うわぁ~!!」という喜びの声がするではありませんか!
なんと土日のうちにグングンと、大きくなったしいたけがびっしりとできていました。

みんなでワクワクしながら収穫です。


大きかったり小さめだったり、でもどれも良い香りがしています。
さっそく2歳児うりぼうぐみさんがクッキングです!

熱したホットプレートにバターを溶かしたところに、みんなで収穫したしいたけを並べます。
すると、なんとも良い香りが保育園中に漂いました。
その香りに他のクラスの子どもたちからも
「いいにおい~」
「これ何のにおい?」
「たべた~い!」
という声が!
醤油をちょっぴりたらして食べるしいたけは、とっても美味しかったね!

そんなある日、近隣の天野さんから
「今年も渋柿を取りに来ませんか?」
と、ありがたいお声をかけていただきました。
さっそく5歳児どんぐりぐみさんと柿もぎへ。
去年よりも大ぶりな柿が、たわわに実っています。

天野さんに切ってもらった枝をカゴまで運び、枝切りをした柿を袋に詰める作業を手伝ってくれました。

園に帰ったら さっそく先生たちが干し柿作りを始めます。
頂いた柿は100個を越していました。
すべての皮をむき紐にぶらさげて、1階テラスに吊るしました。

そもそも どうして柿を吊るすのでしょう。
そして渋柿って何?
そんな疑問たっぷりな子どもたちに、まずは渋柿の試食をしてもらいました。

「うわっ!何だこの味は!」
すぐに口から出してしまう子もいます。
渋柿が初体験だった子は、ビックリして目をぱちくりさせていました。

こんな渋い柿も、お日様や風に数日浴びさせることで とっても柔らかく甘い味になるということを、今年も体験させてくださった天野さん、どうもありがとうございます。
今から食べる日が楽しみです!

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